各地域には、精神保健福祉センターがあります。そこでは、パニック障害の治療に関する医療機関の情報などがありますから、そこで聞くと良いでしょう。
また、ご家族は、本人が不安を紛らすために、お酒を飲みすぎてないか気をつける必要があります。医師は家でのことまで見てられませんから、この辺はご家族が気をつけてあげましょう。不安をアルコールで紛らわすことを、覚えると依存症になってしまう危険性もあります。患者さんが容易にお酒を手にすることが出来ない環境を作るのは、身近にいるご家族の方です。
そして、ご家族が一番、心配なことは、発作が起きたときにどう対処したらいいのか、と言うことでしょう。一緒にいるときにパニック障害の発作が起きてしまったら、患者には座ったまま、ひざを抱えさせ、前傾になる体勢を取らせます。この体勢だと、少しは楽になるようです。また、本人は、死の恐怖におびえていたら、「死ぬわけがない!」と、否定しましょう。大丈夫だと言い聞かせ、安心させてあげてください。
家では家族に支えてもらいながら、きちんと病院に通いましょう。そして、適切な治療を受け続け、薬もちゃんと服用することです。パニック障害が治るまで、長い時間がかかると思ってご家族も気長に構えたいものです。焦って不安なのは患者本人なのですから、不安をあおらないように、優しく見守ってあげてください。そして、必要なときはご家族が手を差し伸べて安心させてあげることです。
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